コメディ映画

映画の王道といえるジャンルの一つがコメディ映画です。映画黎明期は無声映画、いわゆる音のない映画でした。音が無くても動きで観客を笑わせることができるコメディ映画(スラップスティックと呼ぶ)は、それ故に絶大な人気を誇っていて、そこから王道ジャンルとして認知されるようになったのです。バスター・キートン、マルクス兄弟、そしてチャーリー・チャップリン。無声映画時代のコメディ映画俳優には、歴史的ビッグネームが並んでいます。

代表的なコメディ映画

*給料日:コメディ黄金期である無声映画時代の代表作を一つあげるのは難しいですが、ここではチャップリンのこの作品を紹介します。コミカルな彼の動きの面白さは今見ても十分に笑えます。逆再生で撮影されたレンガ投げのシーンは、もはや伝説です。

*ホームアローン:1990年に公開されたこの映画は、大人から子供まで万人が楽しめる、コメディー映画の一つの到達点です。天才子役マコーレー・カルキンの魅力をぜひ堪能してください。